10.連続発表賞

連続発表賞について

日本柔道整復接骨医学会では、学術大会における研究活動の継続性を重視し、今大会より新たに「連続発表賞」を創設いたしました。
本賞は、一般発表において5年連続または10年連続で学術発表を行った会員(学生会員としての発表を含む)を表彰するものです。

なぜ、「連続発表賞」を設けるのか

柔道整復学は、日常の臨床実践の中で生じる疑問や課題を科学的に明らかにし、よりよい医療へ還元していく営みによって発展してきました。その基盤となるのが、継続的な研究と発表活動です。
しかし、我が国の柔道整復師養成では、医療系他職種にみられるようなモデル・コア・カリキュラムが整備されておらず、体系的にリサーチマインドを育む教育環境は十分とはいえません。
そのような状況下にあって、自らの臨床経験や教育実践を学術的に分析し、毎年欠かすことなく発表を続ける一般会員の存在は極めて貴重です。これは、柔道整復学の発展に対して直接的な貢献であると同時に、学会全体に科学的探究の文化を根づかせる力にもなります。
長年にわたり発表を継続する姿勢は、まさに「揺るぎない探究心」と「不断の努力」に支えられたものであり、学会として広く称えるべき価値があります。その思いから、本学会は「連続発表賞」を設けることとしました。

表彰の趣旨と意図

本賞は、研究の高度さだけを評価するものではありません。
むしろ、「継続して学術大会に参加し、臨床・教育の成果を社会へ発信し続ける」という行為そのものに価値を見出しています。
継続発表は、

  • 臨床課題への長期的な取り組み
  • 学術的視点に基づく不断の改善
  • 専門職としての責務の積み重ね
  • 若手会員へのロールモデル形成

という重要な役割を担っており、柔道整復医学の学理を豊かにし、学術共同体の成熟を促します。
本賞を通じて、参加会員が長期的な視点で研究活動に取り組む契機となり、学会全体の研究文化をより活性化させることを期待しています。

受賞基準

以下の条件を満たした会員を対象とします。

  • 5年連続で一般発表を行った会員
  • 10年連続で一般発表を行った会員

継続発表の確認は、学術大会委員会にて大会参加記録に基づき行います。

表彰の方法(概要)

表彰は、本学術大会の表彰式にて授与します。
表彰者名は、学術大会当日に会場内で発表します。
賞状には、永年の努力と学術的功績を讃える文言を添えて授与します。

表彰式の日時

日時:学術大会内で実施(詳細はプログラムに記載)
場所:A会場
※該当会員は、指定の時間までに表彰会場にお越しください。


連続発表賞の受賞者について

■第34回受賞者

【5年連続発表者】

岡安 航平(栗原整形外科)

刈屋  遵(帝京大学)

木下 雄飛(樽本接骨院) ※代表授与者

國友 康晴(くにとも鍼灸整骨院)

齊藤 岳史(高山整形外科)

立木 北斗(野島整形外科内科)

立山  直(宝塚医療大学)

中川 達雄(宝塚医療大学)

萩原 有紗(宝塚医療大学)

峯岸  優(栗原整形外科

 

【10年連続発表者】

池田  財(宝塚医療大学)   
※10年連続(第25~34回)

上村 英記(常葉大学)     
※12年連続(第23~34回)

五箇 隼人(野島整形外科内科) 
※12年連続(第23~34回)

稲川 郁子(日本体育大学)   
※13年連続(第22~34回)

加藤 健一(栗原整形外科)   
※13年連続(第22~34回)

伊藤  篤(鶴亀整骨院)    
※18年連続(第17~34回)

深澤 晃盛(ふかさわ接骨院)  
※19年連続(第16~34回)※代表授与者

 

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